内面から美しさが湧き出るような、そんな女性でありたい。
エルビューが考える美しさを体現し、
美しく年齢を重ねている方の生き方や考え方の中には、きっとその答えがあるはずです。
素敵なゲストをお招きし、あらゆる視点から“美”に繋がるヒントを探っていきます。
年齢を重ねてもずっと変わらずお美しい島田さんに、美しくあるコツを伺いました
Profile
タレント・エッセイスト
島田律子
Ritsuko Shimada
国際線フライトアテンダント勤務を経て、1994年よりタレント活動をスタート。テレビやラジオ出演のほか、恋愛、結婚、美容、健康、食、酒、映画などさまざまな分野の執筆・講演会などで幅広く活躍中。7月末に出産予定。
冨宅:今回、ホームページがリニューアルするにあたり、肌だけでなく、内面的な健康、特に年を重ねていくと、美しさを左右する考え方、生き方そのものについて語るコーナーを設けました。リニューアルにあたり、記念すべき第一弾はぜひ島田さんと、と思いまして本日お越しいただきました。
島田:ありがとうございます。
冨宅:ずっとお変わりなく、とても美しく年をとられている、と思うのですが、年齢をうかがってもよろしいですか。
島田:今年37歳、7月31日で38歳になります。
冨宅:この仕事をしていると、女性は皆さん、あらゆる美しくなるための努力をし、色々な美容法を探されているとすごく感じるんです。島田さんもコスメフリークとして有名ですが、気をつけられていることとか、美容法的なこととか、なにかありますか?
島田:コスメフリークというか、いろんな化粧品を試すのが好きなんです。もともとすごい肌が弱くて敏感肌。フライトアテンダント時代に肌に痛めてしまって、、、
冨宅:飛行機の機内やホテルってすごく乾燥しますものね。
島田:その生活を月に20日も続けていたので、当然の結果ですよね。私がフライトアテンダントをしていたのが89〜94年まで5年半なんですが、当時は舶来ものバンザイと言うか、海外の化粧品を使うのがブームだったんです。私ももちろん流行に乗って試してみましたが、ことごとく合わなかったんですね。それで時代の流れと逆行するように自然派のものを使ったり、いろいろ試すようになりました。
冨宅:それでお詳しくなったんですね。
島田:はじめは自然派のもので自分に合うものを探す、というスタンスだったんですが、最近は年齢も上がってきていますので、肌に優しいだけでなく、ちゃんと効果がでるもの。ちゃんと自分の肌に合って、自分のよさを引き出してくれるものを、といろんな化粧品を試してきましたね。
冨宅:化粧品って、数も情報もあふれるほどありますが、たくさん使ったら肌がぼろぼろになったという経験が私もあります。
島田:まずは自分の肌タイプを知ること、ですよね。自分の肌質や体質、つまり自分を知ることにつながってくると思うんですけれど、自分には何が必要なのかをちゃんと見極める目を養っておかないとやはり失敗しますよね。
冨宅:島田さんがエレクトーレを使い始めたのは半年くらい前の春前でしたっけ?
島田:そうなんです。今までいろんな化粧品を試してきましたけれども、いろいろ試せばいいものではなく。自分の肌を知って何を選ぶかということ。エレクトーレに出会えたことは本当に私の人生の財産だなと思いました。エレクトーレを使うようになって使用後に肌がつっぱるとかそういう感覚がないんです。その感覚自体を忘れてしまいました(笑)
冨宅:気にならなくなるというのっていいことですよね。
美しい肌に必要なのは肌体力
健康や生活に気を使って、内から磨く努力を
冨宅:ほかにはなにかエステに行かれたりとか、美容で気を使われていることってありますか?
島田:エステとかはあまり行かないのですけれど、美しさって内外美容というか、やはり外からだけの美しさだけではダメだと思うんです。中からちゃんと肌体力を高めていかなければいいコスメを使っても、最大の効果を引き出すことはできない。だから食生活をはじめとして、規則正しい、人としてちゃんとした生活を心がけるようになりました。でも実際は、なかなか難しいのも現実なのですよね、夜更かしとかやめられなくて。
冨宅:仕事柄、書き物とか。
島田:夜中のほうがはかどったりして。そう。でも今妊娠して、夜更かしをしないようになって、そうしたら余計肌がきれいになって。やっぱりちゃんとした生活をしなければいけないんだ、と思いましたね。妊娠して気がついたことのひとつです。
冨宅:食生活に関しては?
島田:気をつけなければと思っても一歩外にでると外食が多くなってしまいますよね。撮影などのお弁当も揚げ物の油物や味が濃いものが多かったりして、どうしても野菜不足になってしまうんですよね。それを補うために、30代のはじめから、毎朝生野菜を食べるように心がけています。朝だったら家でだいたい食事をするし、生野菜の一皿って作るのにそんなに時間や手間がかからないんです。洗って、ちぎって、ガリガりっと食べるだけ(笑)。ドレッシングもいろいろな種類をそろえておくと…
冨宅:そうすると飽きない(笑)。
島田:そうなんです。毎日続けられるというのが大きなメリットですね。そして野菜をちゃんと朝食べていると、自分でも今日は血がさらさらで栄養もストックされているという自信や安心感につながる。気持ちの面で肌に出てくるというところもあると思うんです。食生活の乱れや睡眠不足など、ちゃんとした生活をしていないと、肌に全部現れてきてしまうんじゃないかって自信がなくなってくるんです。
冨宅:食生活は肌作りの基本といえますよね。私も朝は必ず、ヨーグルトとフルーツを摂ります。外出してしまうと、どうしても好きなように食事が摂れないので。夜もできるだけお野菜が摂れるように、最近はどんなに忙しくてもお夕飯を作っているんですよ。
島田:えらいですね、お忙しいのに!
冨宅:意識してそうしないと、だんだんと肌にも影響してくるんですよね。近頃は自分の肌や身をもって実感するので。島田さんは今、お腹に赤ちゃんがいらっしゃるから、栄養バランスが大事ですよね
島田:そうですね。今、妊娠後期に入ってきて、そうすると血液を赤ちゃんのためにすっごくたくさん使うんですね。どうしても貧血になりがちなので、なるべく鉄分を多く手軽に摂るために飲んでいるのがプルーンの100%のジュース。
冨宅:プルーンジュースだとかなり鉄分はとれるんですか?
島田:そうなんです!すごくたくさん鉄分も摂れるし、それに、妊婦はホルモンのバランスで便秘になりがちなんですけれど、プルーンは食物繊維も非常に豊富なのでもってこいですね。しかも美味しくて、ドライプルーンより飽きずに毎日朝晩飲めます。貧血がちな女性にも、おすすめかもしれません。
生まれてくる赤ちゃんのために、
未来のために、実践していることは
冨宅:ほかに、なにか運動などはしていますか?
島田:以前からジム通いなどはしているんですが、35歳の終わりに結婚して、子供がほしいな、子供を作ろうかなと思ったときに、ちゃんと赤ちゃんを産める体になろう、赤ちゃんに栄養の行き渡る強い体になろうと思って。それまで確かにお肌のためにも健康には気をつけていたんですけれど、年齢が上がってきたということと、そのなかで赤ちゃんが欲しいと思ったことが、生活を見直すすごくいいチャンスになったと思います。こんなときにエレクトーレに出会ったのも運命だなと思うのですが、いろんな意味で、妊娠中のトラブルもなく、肌の調子もいい。産後は、先輩お母さんたちから、子供が夜泣きしたりして大変だという噂をよく聞くのですが、この生活を続けられれば、まず大丈夫かな、と思っています。
冨宅:島田さんはいつお会いしてもお元気だし、大丈夫ですよ!
島田:運動も続けて、ちゃんとした栄養のあるものを食べて…。先ほどは赤ちゃんが産める体、と申し上げましたけれど、次は子育てができる体を目標にしています。
エルビュー株式会社 代表取締役社長。
2004年エルビュー株式会社設立、ファッション、美容などの幅広い知識を生かし、美をトータルに追求している。日本の伝統文化にも造詣が深い。