夏こそ、サウナがおすすめな理由
今回は、夏こそサウナに入ろう!というお話です。
その理由をご紹介します。まず、なんといっても夏バテしにくい体になります。エアコンの効いた部屋にばかり居ると、汗をかくための汗腺機能が低下して、自律神経が乱れて夏風邪をひいたり夏バテをしたりします。適度な汗は必要で、そんなときはサウナがおすすめです。夏は、水風呂の時間を少し長めにして、最後も水風呂で締めると本当に肌も心もスッキリします。しかも、サウナで体が芯から温まり、その体温が就寝までに徐々に下がることでスッと眠りにつけて熟睡。寝苦しさから解放されます。
また、汗の質が変わります。ベタベタした汗は、汗腺機能の低下によって必要なミネラルも一緒に排出されてしまう悪い汗。一方、運動やサウナなどで汗腺機能が活発になって出る汗はサラサラ。血流も良くなり、気分も爽快です。サウナでサラサラ汗をかいて、元気に夏をのりきりましょう!
夏こそ、サウナがおすすめな理由
●体をクールダウンでき、疲れがとれる
暑さに体が疲れがち。まずは水風呂に入って体をクールダウンさせます。その後、体を洗い、湯に浸かって、水風呂→サウナ→水風呂→外気浴の順に水風呂を増やすと疲れも吹き飛びます。
●サウナ後の汗がサラサラに変わる
運動やサウナでかく汗は、汗腺機能を活発化させて出る水分の多いサラサラ汗です。この汗はかいた後に気分も爽快になります。ただし、いつも以上に水分補給をすることをお忘れなく!
●自律神経が整って、寝苦しい夜も寝られる
サウナの温熱効果で交感神経が活発化し、サウナ後には徐々に体温が下がってきて副交感神経が優位になります。心身共にリラックスして心地よく眠りにつけます。
富山県魚津市のラグジュアリーホテルの
サウナをプロデュース
富山県魚津市の『ホテルグランミラージュ』
(@hotel_granmirage)のサウナの監修をさせていただきました。
温浴の壁画アートは、世界的アーティスト舘鼻則孝氏が担当され、唯一無二のサウナに。立山連峰を望む露天風呂に、立山の伏流水100%の飲める水を使用した水風呂。ぜひ体感してください。
笹野美紀恵
Mikie Sasano
経営。1984年静岡県生まれ。実家が経営するサウナの名店が脚光を浴びて、それと共に“しきじの娘”として注目される。地方自治体やホテルなどの温浴施設のプロデュースや、PMSデータを医療機関と共に調査するなど多忙な日々。右は、プロデュースした施設のひとつ、北海道釧路市の阿寒湖にある鶴雅リゾートの「あかん遊久の里」。こちらの8階にあるドームサウナは圧巻。
Instragram: @mikie_sasano
X: @MikieSasano
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