「新ジャガイモの収穫が始まりました。例年だと梅雨入り前に行うじゃがいも堀りのタイミングですが、関東地方の梅雨入りが遅れているため、ギリギリまで土の中で成長させることができ、しっかり大きなじゃがいもが育っています。
梅雨入り前に収穫する理由は、雨が続くと水の中にジャガイモが浸水しっぱなしになった後、急激に晴れると、じゃがいもが病気になったり、腐ったりしやすいためです。
春先にハウスで育苗したピーマンやトマトは、花を咲かせ、小さな実をつけはじめています。ピーマンの旬は秋なので、この時期から秋まで収穫が続く予定です。
夏場の猛暑時は収量が一気に下がりますが、秋になるにつれて、増えていきます。」
協生栽培の様子
「ピーマンやナスやトマトの畝の端にはフレンチマリーゴールドを植えています。
センチュウを抑制してくれたり、エディブルフラワーとしての利用、農園を華やかにするなどメリットがたくさん。」
「ボルケーゼというトマトと、スープセロリと、インゲンの協生栽培しているトンネル。」
収穫したじゃがいも・エディブルフラワー栽培の様子
「多年草のマロウブルーは農園の色々な場所で育って綺麗なピンク色の花を咲かせています。お湯を注いでレモンを絞ったハーブティーにすると、ピンク色が美しいお茶が出来上がります。」
「グランドペチカというジャガイモです。
スコップなどの道具を使うと、新ジャガイモの薄皮に傷が入りやすいため、農園ではひとつひとつ手作業で掘り出しています。」
小さな実が顔を出した野菜たち
「バナナピーマンの実がつきはじめました。あと10㎝程の長さになったら収穫します。
薄緑色がとても美しく、とっても甘くて美味しいピーマンです。」
「豆サイズのトマトの花はとても華奢でかわいらしいです。」