「遅霜の心配がなくなった5月上旬に3月から育苗していたナスやトマト、ピーマン、かぼちゃなどの苗を一斉に定植しました。天気予報で雨が降る前を狙って植えつけをします。雨が降らないときは、ポリタンクに水をためそこから潅水する必要があります。一度お水をあげることによって、苗の根の活着し、その後は潅水する必要もなく自然の力で育ってくれます。
3月に植えて一度鍬で土寄せしたじゃがいもは順調に生育中。今は花が満開です。この後もう一度土寄せを行いました。
4月に植えたケールは収穫できる大きさに育ってきています。
この時期アブラナ科のケールのまわりにはモンシロチョウがゆらゆらと飛んでいます。アブラナ科の葉が大好物な青虫の卵をモンシロチョウに産み付けられないように、防虫ネットを張って侵入を防いでいます。無農薬栽培の工夫ですね。」
エディブルフラワー(食用花)栽培の様子
「この時期から咲き始め農園に彩りを添えています。」
「花びらはサラダに散らしたり、乾燥させてハーブティーのブレンドに混ぜてあげると華やかなハーブティーに。」
じゃがいも・パクチー栽培の様子
「じゃがいもの花が満開です。6月上旬ごろから新ジャガイモができそうです。」
「白く華奢な花がかわいいです。花は食べても美味しくて。パクチーの香りがしますが、葉よりもまろやかです。」
収穫が頃合いの野菜たち
「ケールもいよいよ収穫できるサイズになりました。色や葉の形が異なる5種類のケールを育てています。ミックスケールのサラダはとてもおいしいです。」
「トロペアというイタリアの赤玉ねぎです。生でサラダとしても美味しい品種ですが、加熱することで甘味が増す、とっても美味しい玉ねぎです。梅雨の雨に弱いので梅雨入り前までに収穫します。」