心も美しく

【齋藤薫】ほとんど瞬時に、予想を超える
エイジングケアまでしてくれる"全方位への働きかけ"は、
最強のオールインワンと言っていい

Beauty Style

Vol.29

2023.06.01 UPDATE

まず決定的なことを1つ言うならば、エレクトーレの主役、フェイストリートメントは、この世にたったひとつの化粧品。誰にも似ていない、誰とも一緒ではいない、文字通りの唯一無二。これほどのオリジナルのスキンケアはないと言うことなのだろう。たった10秒、肌にのばすだけ。マッサージもいらない、あとはただ〝すすぐ〟だけ。たったそれだけで、驚くほど大きな効果をもたらす多機能の速攻性は、実際他には存在しない。しかもその速攻性は、全く特殊なテクノロジーがもたらすもの。"肌に良い成分が配合されているから効果がある"と言う単純なスタイルではないのだ。不思議な効果をもたらすのは、地球が持っている神秘的な力。と言っても、これまた植物のエキスが肌に働くという単純な話ではなく、むしろ"万有引力"のような地球のエネルギーを応用した力とでも言うのだろうか。おそらく噛み砕いて説明しても、すぐには理解できないのかもしれない。


それほどまでに過酷な夏いは、実はスキンケアにも大きな影響をもたらしている。四季折々、季節の移り変わりによって、毎年自然にやってくる肌の変化が、夏に限って乱れてしまっているのだ。肌が日本の夏を夏として、どう判断していいか分からなくなっている。実は乾いているのに、汗だく。皮脂に傾いているから、しっとりというより、ベタベタ潤っているように感じ、インナードライが急激に進んでしまうのだ。

夏には元々そういう傾向があって、肌は夏に歳をとると言われるのもそのせい。過激な夏は、肌内部の乾燥をさらに深刻なものにし、皮脂過多の肌が強い紫外線にさらされれば、エイジングの原因となる酸化も心配。そもそも高温多湿、強い日射しによって、肌がストレスを感じ、肌機能そのものが誤作動しやすく、それだけでコンディションを乱してしまう可能性もある。ともかくトラブルが出やすい環境にあるのは確かなのだ。

そうした厳しい環境を健全に生き抜くために、あなたなら何をするだろうか? そういう時ほど、何か特別なことをしてしまいがちだけれど、正解はやはり保湿。肌のベタつきを気にして、オイルコントロールや毛穴ケアに躍起になる人もいるのだろう。UVケアの徹底はもちろん大切だけれど、夏だけの特殊な事情にとらわれて、どうしてもおろそかになってしまいがちだから、むしろ他の季節以上に、夏は保湿を大切にしてほしいのだ。

ただでさえインナードライの状態になりがちな上に今この夏の過激さは、肌がもともと持っている恒常性を低下させたりする。つまり、環境の変化に応じて体温を調整したり、必要に応じて汗をかいたり、コントロールしにくくなっている。だから単純に必要な潤いを自ら出せなくなっているのは確か。 どちらにせよそういう時に頼りになるのはやはり保湿。幸い、保湿も時代とともにどんどん進化を遂げている。ベタつきなく、内側をしっかりと潤してくれる未来系保湿も生まれているのだ。

来たるオリンピックにおいても、道路そのものを冷やす、水の放出や日射しのカットなどの特別なテクノロジーが開発され、逆に日本の技術ってやっぱりすごいと言う、新たな評価につながるかもしれない。保湿も同様、日本の夏が異常ならば、それに合わせた新しい保湿がちゃんと開発されているのは事実なのだ。だから大丈夫。過酷な夏にも慌てずに、進化した保湿を的確に選んで。保湿を考慮するだけで、夏にも歳をとらない肌ができあがるはずだから。

齋藤薫

Kaoru Saito

美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新著『大人の女よ!もっと攻めなさい』(集英社インターナショナル)他、『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。
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