内より美しく

コラーゲンの生成を促す イチゴ

一流シェフに教わる、とっておきのレシピ

Lesson.10

2023.06.01 UPDATE

ビタミンCや食物繊維がたっぷりなので、コ ラーゲンの生成を促し、肌を美しくする作用があります。 さらに風邪予防、ストレス解消、 疲労 回復の効果、 虫歯予防効果のあるキシリトール も含まれ、まさに美容果実そのものです。

小さくて赤い粒がかわいいイチゴ。 ジャムやケーキ作りには欠かせないですが、 栄養もたっぷりなので、美味しく食べて体に摂り入れましょう。

子供から大人まで人気のイチゴは美味しいだけでなく、ビタミンCが豊富に含まれていて、中ぐらいの大きさなら5〜6粒も食べれば1日の所要量を満たしてくれます。果皮のツブツブがクッキリしていて、へたが青くて元気なものを選ぶといいですね。ツヤがあり、赤が均一で鮮やかなものは甘味が口の中に広がり、甘酸っぱい香りで満たされることと思います。
赤い色が華やかなのでおもてなしのテーブルにも積極的に使いたいですね。
シャンパンの中にイチゴを浮かべたり、イチゴのスープやドレッシングを作ったり…。今回はクリスマスカラーでもあるので、イチゴをサンタに見立て、行進させてみました。ジャムやケーキに使うのが一般的ですが、色や形を生かして使ってみると、新しいイチゴの使い方が発見できると思いますよ。

目で見て楽しい 簡単に作れるおもてなしレシピ
イチゴのサンタ行進

材料

4人分
・イチゴ 8個
・生クリーム 250cc
・粉糖 14g
・コーティングチョコ 少量

手順

1. イチゴのへたのところを真っ直ぐに包丁で切って、土台にする。帽子となる上の部分1/3を包丁で真っ直ぐ切る。
2. ホイップクリームを作る。 ボールを二つ用意して、一つに氷を入れて、その上にもう一つのボールを当てて生クリームを入れる。泡立て器で生クリームを角が立つまで泡立てていく。最初と最後の方に、二回に分けて、粉糖を入れていく。
3. 絞り袋にホイップクリームを入れて、顔、ひげ、帽子の部分に絞り出す。
4. コーティングチョコレートを溶かして、小さな絞り袋に入れて、目の形になるように絞って、冷蔵庫で固め、ホイップクリームの目の部分につける(市販のペンタイプでも代用可)。
5. 最後に茶こしに粉糖を入れて、上から雪のように振りかける。

☆メニューのポイント
生クリームは泡立てすぎると分離するので、絞り袋に入れる前は少し抑え目に泡立てた方が絞った時にちょうどいい硬さになります。硬さの調整をして下さいね。

奥村 直樹

奥村 直樹

Naoki Okumura

フランスや京都で研鑽を積んだ後、京都のフランス懐石の老舗『西洋膳所おくむら』の二代目として子供の頃から食べ鍛えた味覚を武器に独学で日本料理を学ぶ。その後板前割烹のよさを取り入れた「おくむら」スタイルを確立。東洋人ではじめて世界のアマンホテルの料理プロデュースも手がけ、国内外で幅広く活躍中。
https://restaurant-okumura.com/
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