内より美しく

キレイになれる旬の食材 アスパラガス

旬の食材で美と健康をキープ!

Lesson.2

2023.06.01 UPDATE

抗酸化作用があるビタミンやβカロテンが豊富。さらに、血行を促すルチン、疲労回復をサポートするアスパラギン酸など栄養の宝庫!

太めを選んでおいしく食べよう。
栄養満点のアスパラガス

こんにちは。料理研究家の松見早枝子です。春は草木が芽吹き、栄養をたっぷりと蓄えた野菜や果物が豊富ですね。その中から今回は「アスパラガス」をセレクトしてみました。

アスパラガスは、ハウス栽培も活発で一年中食べることができますが、旬は4月〜6月。ゆでても炒めても天ぷらにしてもおいしく、主役にも脇役にもなる万能選手です。

選ぶコツは、全体的に緑色が濃く、太さが均一なもの、そして穂先がピンとしていて穂が開いていないものを。

どこまで食べられるのか分からないとよく聞かれますが、日本のアスパラガスはやわらかいので、買ったらとりあえず下3分の1をピーラーでむいてゆでましょう。そして包丁で下から硬い感覚が無くなるところまで少しずつ切り落としていくのがおすすめです。太い方がおいしいので、そのままサラダで食べる時はぜひ太いものを。細めのものはポタージュなどにして、楽しんでくださいね。

ダブルの抗酸化作用で、美肌効果絶大
アスパラガスとスモークサーモンのシーザースサラダ

材料

2人分
・アスパラガス 太いもの4本
・スモークサーモン 8枚
・さらし玉ねぎ 1/8個分ほど
・レモンの輪切り 2枚
〈シーザースドレッシング〉
(A)
・マヨネーズ  50g
・プレーンヨーグルト 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1/2
・レモン汁 小さじ1
・パルミジャーノ 8g
・アンチョビ(みじん切り) 5g
・にんにく(すりおろし) 1/2かけ
・ブラックペッパー 少々

手順

1. (A)の材料を全て混ぜ合わせる。
2. アスパラガスは下1/3ほどをぐるりと一周ピーラーでむき、長さを半分に切る。塩ひとつまみ加えた熱湯で1分~1分半ゆでたら冷水に取ってよく冷まし、ペーパーの上に並べて水けを取る。
3. アスパラガスのそれぞれ下からスモークサーモンを斜めにして巻き付け、皿に並べる。
4.上にさらし玉ねぎをちらして1を適量かけ、お好みでレモンを少し搾っていただく。

アスパラガスでもう一品!
アスパラガスのポタージュ

材料

2人分
・アスパラガス 約150g(太いもの4本、中太6本ほど)
・じゃがいも 1/2個
・玉ねぎ(薄切り) 1/4個
・ベーコン(1㎝幅に切る) 1枚
・水 400ml
・塩 小さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ1

手順

1. アスパラガスは上のレシピと同様にゆでる。穂先をトッピング用に3㎝ほど残して5ミリ幅の小口切りに。じゃがいもは皮をむいて半分に切り、切り口を下にし、5ミリ幅に切って5分ほど水にさらす。
2. 鍋にオリーブオイルを熱して玉ねぎを中火で炒める。しんなりしたらベーコンを加え、脂が出始めるまで炒める。水けをきったじゃがいもを加えて水けが飛ぶまで炒める。
3. 分量の水を加えて煮立ったら蓋をずらしてのせ、じゃがいもがやわらかくなるまで8分ほど弱めの中火で煮る。アクが出たら取る。1のアスパラガス、分量の塩と共にミキサーに移してなめらかになるまでかくはんし、塩こしょう(分量外)で味を調える。

松見早枝子

松見早枝子

Saeko Matsumi

’03年度ミス・インターナショナル日本代表を経て、料理家に。美と健康をテーマに「粮理家・ウェルネスフードスタイリスト」として、女性誌やTVなどで活躍中。エイジングケア・サスティナブルをテーマにした日々の料理を提案している。料理教室『Tronc(トロン)』主宰。
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