内より美しく

老化を防止と美肌効果 新じゃがいも

一流シェフに教わる、とっておきのレシピ

Lesson.16

2023.06.01 UPDATE

じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれ、 加熱しても壊れに くいのが特徴です。 ビタミンCは細胞の老化を防止し、 美肌効果 がありますので、 女性はじゃがいもをたくさん食べるときれい になれますね。

じゃがいもを食べたら太る・・・。 これは全く逆で 満腹感を味わえて、カロリーがご飯の半分なのです。

春の訪れとともに、心もうきうきしてくると、彩り豊かなみずみずしい食材をふんだんに取り入れた料理が食べたくなりますね。私達料理人もお客様が求められている料理を必死に考えるのですが、春の食材は切り方を変えて、盛付け方を工夫するだけで、とてもお洒落になるのでセンスが問われます。子供のような遊び心をもって春の食材を料理すると、思いもかけないアイデアが浮かんでくるのかもしれませんね。新じゃがいも、アスパラガス、豆、玉ねぎなど、透き通った透明感のある味に旨味をどのように合わせていくか?皆さんも創意工夫で美味しい春の料理を作って下さい。

春の旬の食材を使った「美肌」 レシピ
新じゃがいもと
蛤のポタージュ

材料

4人分
・新じゃがいも 4個
・玉ねぎ 1個と1/2個
・ビーフコンソメの素 適量
・はまぐり 4個 
・白ワイン 200cc
・牛乳 250cc
・オリーブ油 少々
・塩 少々
・胡椒 少々

手順

1. 玉ねぎ、じゃがいもをスライスする。熱した鍋に油を入れてから、玉ねぎ、じゃがいもを入れて弱火でじっくり炒める。
2. 水を注ぎ、ビーフコンソメの素を入れ沸騰したらあくを取り、軽く沸騰するぐらい30〜40分ほど炊く。
3. (2)をミキサーにかけてピューレにする。
4. 鍋に蛤を入れ、白ワインを注ぎ、ふたをする。火にかけて蛤が口を開けたら取り出して、身は小さな角切りにする。汁は濾して、(3)に味をみながら少し入れていく。
5. (4)を火にかけ、牛乳でのばし、最後にオリーブ油、塩、胡椒で味を調えて出来上がり。

奥村 直樹

奥村 直樹

Naoki Okumura

フランスや京都で研鑽を積んだ後、京都のフランス懐石の老舗『西洋膳所おくむら』の二代目として子供の頃から食べ鍛えた味覚を武器に独学で日本料理を学ぶ。その後板前割烹のよさを取り入れた「おくむら」スタイルを確立。東洋人ではじめて世界のアマンホテルの料理プロデュースも手がけ、国内外で幅広く活躍中。
https://restaurant-okumura.com/
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