内面から美しさが湧き出るような、そんな女性でありたい。
エルビューが考える美しさを体現し、
美しく年齢を重ねている方の生き方や考え方の中には、きっとその答えがあるはずです。
素敵なゲストをお招きし、あらゆる視点から“美”に繋がるヒントを探っていきます。
女子サッカー・元なでしこジャパンの一員として、
オリンピックの舞台に立った川上直子さん。
引退後は、サッカーを伝える立場で
第二のスタートを切った川上さんをお迎えして、
自分らしく輝いて生きる秘訣を冨宅社長が伺いました。
Profile
元女子サッカー選手
川上直子
Naoko Kawakami
元女子サッカー選手(元なでしこジャパン)。2006年に現役を引退。現在は各メディアで女子サッカー普及を目指しながら、全国各地で指導にあたる。JFAアンバサダーとしても活動中。
ワンピース/メディウム(アンクル オブ クリエイション)
ネックレス・リング/タヒチアンパール(タヒチパールプロモーション)
諦めないで努力することが
自分の夢を叶える近道です
冨宅:お忙しい中、お越しいただきましてありがとうございます。現役の頃からおしゃれで素敵な方だと思っていましたので、お会いするのがとても楽しみでした。ユニフォームを脱がれて約2年がたちますが、サッカーとの最初の出会いはいつ頃だったのですか?
川上:サッカーを始めたのは小学校3年生のとき。小さい頃はいつも兄についてまわっていて、その兄がサッカーを始めたので私も一緒にやりたい!と。
冨宅:そうすると、サッカー歴は21年間!いくらサッカーが好きでも、ひとつのことを長く続けるのは大変なことですよね。
川上:小さい頃は練習がきつくて、辞めたいと思ったこともありました。でも母からは「自分から始めたことなのだから、やめないで続けなさい」と。
冨宅:ずっとサッカーを続けられたのは、お母様のそのお言葉のおかげもあったわけですね。そしてプロの道へと進むわけですが、サッカー選手としては小柄なほうですよね。随分とご苦労もあったのではありませんか?
川上:相手と競り合ったときでも負けないようにと、現役時代はトレーニングで筋肉はしっかりつけていました。自分の体力や筋力に自信がもてないと、怪我にもつながりますから。
川上:怪我はつきものです。スタジアムは人工芝なので、スライディングなどをすると皮膚がすれて、やけどしたような状態に。手足だけでなく、頬がやけど状態になってしまったこともあります。
冨宅:女性にとって顔に怪我をするのは大変なこと。それでもサッカーを続けていらっしゃったわけですから、やはり魅力があったのですね。
川上:サッカーはチームスポーツです。ひとりひとりの努力が結集されて、それが大きな力になってはじめて、勝つことができるものです。これが、個人スポーツでは味わえない醍醐味ですね。
冨宅:それは仕事にも共通していますね。1人でできないことも、みんなで力を合わせ最善を尽くせば、想像していた以上のことが実現できます。
川上:ゲーム中には、合図をしたり、言葉にしたりしなくても、あ・うんの呼吸で、わかり合える瞬間があります。たとえば、自分がパスをする方向を察して、他の選手が走りこんで待っていてくれたり……。
冨宅:言葉には出さないけど心を通じ合わせるというのは、日本人はとても得意だと思います。お互いの気持ちを察し合う、というのは日本人特有ともいえる気質。チームスポーツでは、それはとても大切なのですね。心を通わせた仲間と過ごした現役時代、一番嬉しかったことはなんですか?
川上:2004年のアテネオリンピックの出場国を決めるアジア予選で、それまで負け続けていた北朝鮮に勝って出場権を得たことです。チーム結成当時は、実力的にはアジアでも4番目くらいの実力でした。監督から「アテネを目指す!」といわれても、選手の中にも、ちょっと無理なのではという雰囲気があったくらいですから。
冨宅:難しいと思っていたことも、諦めないで取り組んだからこそ、最後には夢が叶ったわけですね。
川上:そうですね。引退後、子どもたちにサッカーを教える機会が増え、いつも言うのは、夢を持って努力をすればいいことは必ずあるから、途中で諦めたらだめだということ。こう言えるのも、北朝鮮戦で勝利した経験があるからだと思っています。
冨宅:経験から生まれた心からのアドバイスというのは、子どもたちにもきっと伝わっていると思いますよ。川上さんは現在、全国にサッカーを広めるJFA(日本サッカー協会)アンバサダーに就任し活動していると伺っています。
川上:JFAアンバサダーとは、サッカーを普及させる大使のようなものです。サッカーはまだ男の子のスポーツというイメージがあるので、女の子の間でもっと広まってくれたらいいと。
冨宅:お若いのにしっかりしていますね。
川上:サッカーを広めるプロになるのが、これからの目標ですね。
女性らしさをサポートするのが
エレクトーレの役目
冨宅:スポーツというと男性的でおしゃれは二の次というイメージがあるのですが、川上さんは、ネイルなど現役時代からおしゃれにも気を遣っていますよね。
川上:小さい頃から男の子たちに囲まれてサッカーをしていたので、どこかに女の子らしさを残しておきたいという思いがずっとあったのかもしれません。プロになってからは、やはり多くのファンの方に女子サッカーに興味を持っていただかなくてはいけない。ファンの方にとって“魅せる”選手であるためには、プレーだけではなく、ファッションやおしゃれも大切な要素だと思います。
冨宅:女性としては、やはり素肌も気になると思います。練習でも試合でも、紫外線をたっぷり浴びますものね。
川上:現役時代は日焼け止めの上にファンデーションを塗っていました。乾燥しやすいので、試合後にはすぐにパックをしてケア。先輩たちをみていると、やはり現役時代からしっかりケアをしていた方は、引退してもきれいな素肌をキープしていますね。
冨宅:現在、エレクトーレをお使いいただいてみてどうですか?
川上:透明感が出ますね。それを最初に感じたのが手です。顔にもどんどんその効果があらわれるのではないかと楽しみです。フェイスソープは、泡立てて肌にあてるとふわふわして気持ちいいし、余計なものが肌に残っていない感じ。フェイストリートメントは、しっとりして乾燥も気にならなくなりました。私はまつげのエクステをしているのでオイル系は使えませんが、この点でもエレクトーレは、自分の肌環境にあっていると感じています。
冨宅:エレクトーレは天然の鉱石が原料で、ミネラルが豊富です。使用後もつっぱることなく、肌のしっとり感が残ります。エレクトーレは、医療や医薬品に携わる研究者が、お客様の大切な肌をあずかるという気持ちで製造にあたっているので、自信を持っておすすめできます。
川上:ママさんたちにサッカーを教えることも多いのですが、忙しいお母さんたちの肌のお手入れに、エレクトーレを教えてあげたいなって。
冨宅:まあ、うれしい。実際、エレクトーレは、育児や家事と忙しい中でも、短時間でできると主婦の方々からも喜ばれています。より多くの方々にとって、女性らしさをキープするお手伝いができる商品であり続けたいと思っています。今日は本当にありがとうございました。
エルビュー株式会社 代表取締役社長。
2004年エルビュー株式会社設立、ファッション、美容などの幅広い知識を生かし、美をトータルに追求している。日本の伝統文化にも造詣が深い。