冨宅：学習院大学では理数系にすすまれたそうですね。どんな学生生活を過ごされていましたか？

神田：サッカーの愛好会に所属して、充実した４年間でした。理数系にすすんだのは、さかのぼれば小学校のころから算数が好きだったんです。数学って、"答えがひとつ"なのでそれが歯切れがいいといますか、とてもすっきりしていて気持ちがいいと思っています。なので、物事は論理的に考える方なんです。

冨宅：ミス学習院大学に選ばれ、読者モデルもされていらっしゃったのですね。

神田：大学３年の時に準ミス学習院に選ばれて、それがきっかけで在学中に女性ファッション雑誌の読者モデルとして登場したこともあります（笑）。

冨宅：大学を卒業後に、NHKに入局されました。アナウンサーを目指したきっかけはどのようなことでしたか？

神田：私は中学受験をしておりまして、塾のイベント（合格後の祝賀会）で逸見政孝さんが司会をされていたんです。そんな中で、逸見さんが会場にいらしてお話をした瞬間、騒々しい会場がしーんと静まりかえったんです。あんなにはしゃいでいた子どもたちが、逸見さんの言葉によって、引き込まれてしまったということが衝撃でした。"アナウンサーはこんなにも人を引き付ける力がある"とその時強く思いまして、それがアナウンサーを目指したきっかけとなりました。

冨宅：逸見政孝さんは世代を超えて愛された人気アナウンサーのおひとりですからね。NHKのアナウンサー時代はいかがでしたか？

神田：NHKはまず福岡放送局に配属されました。ロケから取材まですべて行い、ニュース原稿も自分で書いていました。なかなか大変な作業で、ひたすら仕事の日々。NHKでは生放送のお仕事が多かったので、いつも現場では緊張感に包まれていましたし、視聴者の気持ちを汲み取るために、どのように表現するべきかということを考えていました。とにかく集中力や瞬発力がついたと思います。

冨宅：現在はフリーアナウンサーとしてご活躍されていらっしゃいますが、NHKをやめられたのは？

神田：NHKでアナウンサーとして働いている中で"もっと自分の言葉で表現したい"という気持ちが芽生えてきたんです。NHKという大きな看板を一度降ろしてみて、神田愛花という個人として表現してみたいと。

冨宅：それは大きな決断でしたね。NHKの局アナウンサーではなく、フリーのアナウンサーでは、仕事のスタンスが違いますよね。

神田：おっしゃる通り、ぜんぜん違います。フリーになって"自分と向き合うこと"から始めました。NHKを辞めた直後はいろいろ自分でも迷いがあったり、どのように表現していけばいいのか悩む時期もありましたが、今はいい意味で肩の力が抜けまして、今与えられた仕事を全力で取り組むことを大切にしています。

冨宅：インスタグラムを拝見していますと、いろいろな場所に旅をされていますね。とても楽しく拝見しています。

神田：ありがとうございます。旅は趣味のひとつで、中学の時、家族旅行でハワイに行ってそれがとても楽しかったので、旅が大好きになりました。大学時代に行ったニューヨークも刺激を受けましたね。"今の世界を動かしている、世界の中心にいる"と思うだけで、わくわくしましたね。旅先はアメリカが多く、いろいろな都市を訪れています。

冨宅：印象に残っている都市はありますか？

神田：アメリカって、都市ごとにキャラクターといいますか、雰囲気が本当に違います。ポートランドもよかったですし、昨年の年末に訪れたフォートワースも楽しかったです。

冨宅：多くの趣味をお持ちですが、その中のひとつの歌舞伎もお好きなのですね？

神田：母が日本舞踊の師範だったということもあり、日本文化に小さいころから触れていました。歌舞伎を好きになったきっかけは、高校生の時の課外授業でした。古典歌舞伎を鑑賞したんですけど、今（現代）を生きる私たちが、昔と変わらない内容で同じように感動できること、"感動する心は時代を超えても変わらない"ということにとても魅力を感じました。それ以来、たくさんの歌舞伎を観にいっています。

冨宅：素晴らしいことですよね。私もたくさん歌舞伎を見ていますが、歌舞伎は日本人の感性・美意識がつまっていて観る人に感動を与えてくれます。粋さも魅力です。今でも思い出すのは、1泊３日という強硬的なスケジュールで訪れたパリ公演です。市川團十郎さんと市川海老蔵さんの勧進帳、紅葉狩は素晴らしく、また團十郎さんのフランス語での口上も熱意がこもっていて大盛況でした。あの口上は一生忘れません。

神田：私は棒しばりの演目が大好きです。歌舞伎は、人生に彩りを与えてくれる大切なものです。

冨宅：2018年には、バナナマンの日村さんとご結婚されました。番組で拝見する日村さんはとても明るいお人柄で、きっとにぎやかなご家庭とお察しします。

神田：日村さんとは番組がきっかけで知合いました。私は結婚願望はぜんぜんなかったんですけど、日村さんと出会って、ずっと一緒に歩いていきたいと思うように。まだ新婚？ですから、会話も多いですし、共通の趣味としてゴルフを一緒にしています。

冨宅：それは素敵ですね！

神田：週に１回をペースにレッスンに通っています。先日、自己ベストを更新しまして、100切り を達成しました。

冨宅：おめでとうございます。

神田：ありがとうございます。本当にうれしかったです！緑に囲まれたラウンドを回るのもとても気持ちがいいですね。

冨宅：エレクトーレをお使いいただきとっても嬉しいです。使用感はいかがですか？

神田：初めて使ったときから実感しました。洗い流した後、両頬とおでこにツヤ玉ができていて感動しました！なかでも、いちばんのお気に入りは、フェイストリートメント。わずか10秒だけのお手入れなのに、本当に肌がつるんとして滑らかに。もともと乾燥肌で悩んでいましたが、エレクトーレのおかげで肌がしっとりしています。

冨宅：喜んでいただけてよかったです！フェイストリートメントは、肌本来の力を引き出しながらシンプルケアに導いていきます。独自成分ミネラルオーレはマイナス電位を保持していますので、ゴルフ後の日焼けケアにも最適です。

神田：そうなんですね！紫外線対策も心掛けます。

冨宅：また、環境が変わりやすい海外での旅先でも、エレクトーレがあれば、いつも安定したうるおったツヤ肌でいられますよ。

神田：旅好きの私にはぴったりですね。エレクトーレは、化粧水がすっと肌に入っていくような浸透の高さにも感動しています。翌朝の肌コンディションもよく、もちもちしていて、敏感肌の私にも安心して使えます。

冨宅：そのようにおっしゃってくださるお客様が多いです。長く愛用されているお客様は、"10年前よりも肌がキレイ"というお声をたくさん頂戴しています。

神田：それは素晴らしいですね！ 私もそうなれるように、これからも使っていきたいです。

冨宅：他に、美容で気を付けていらっしゃることはありますか？

神田：そんなにしていないんですけど、湯船につかってゆっくりお風呂に入っています。体を温めることで、血のめぐりがよくなりますから。それと、野菜をたくさん食べるようにしています。日村さんも私も食べることが大好きですからね！

冨宅：食事や体を温めることは大切ですね。お話をさせて頂いて神田さんの笑顔がとっても素敵です。

神田：ありがとうございます。私、キャメロン・ディアスさんが昔から大ファンで憧れの女性です。彼女の笑顔って、心から笑っているように思えるんです。それに、自分の人生を満喫しているように思えますし。彼女のように、芯のある女性を目指しています。

冨宅：最後に、今後の目標を教えていただけますか。

神田：仕事では、いい意味で"流されて生きる勇気"を持ちたいです。頭でっかちにならず、柔軟に対応できるようになりたいですね。生き方としては、経済的にも自立したいのでこれからも、いただいたお仕事にひとつひとつ真剣に向き合っていきたいと思います。

冨宅：神田さんのご活躍を心から応援しています。本日はありがとうございました。

冨宅さんの透き通る様な白いお肌と華やかな笑顔に魅了され、品質への信頼感も更に増しました。
また歌舞伎のお話しで盛り上がらせて頂きたいです。
この度はどうもありがとうございました。（神田）

明るく自然体で、愛らしい笑顔が素敵です。声も透き通っていて、お話も分かりやすく、アナウンサーは天職ですね。ぜひまた歌舞伎のお話をしたいですね。
本日は楽しい一時をありがとうございました。（冨宅）