内面から美しさが湧き出るような、そんな女性でありたい。
エルビューが考える美しさを体現し、
美しく年齢を重ねている方の生き方や考え方の中には、きっとその答えがあるはずです。
素敵なゲストをお招きし、あらゆる視点から“美”に繋がるヒントを探っていきます。
1980年代に人気を博したテレビドラマ『不良少女と呼ばれて』や
『ポニーテールはふり向かない』などに出演したことがきっかけで
一躍スターへの階段を駆け上がった女優 伊藤かずえさん。
その後もシリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じ、
長年、第一線で活躍してこられました。
プライベートでは今年成人を迎える娘の母、
そして多くの趣味をお持ちの伊藤さんにお話をうかがいました。
Profile
女優
伊藤かずえ
Kazue Ito
1978年にデビュー。’81年には映画『燃える勇者』のオーディションで応募者約2万人の中から真田広之の相手役を射止める。大映テレビ制作の数々のドラマに出演し、’85年『ポニーテールはふり向かない』では初の主演を果たす。現在もドラマや映画、バラエティ番組などで幅広く活躍中。最近では、日産自動車による「シーマ レストア」企画も話題!
『ポニーテールはふり向かない』で
人生初の主役に大抜擢!
冨宅:女優のお仕事を始められて40年以上になるのですね。デビューのきっかけについて教えていただけますか?
伊藤:児童劇団を経て、最初はスカウトで映画デビューをしました。その後に真田広之さんの相手役や大映テレビ制作のドラマのオーディションに受かったことなどから、本格的に女優の道を歩むことになりました。
冨宅:当時の印象はきれいでとってもかっこいいイメージがありました。
伊藤:子役時代に志穂美悦子さんを見て、アクションってかっこいいな、私もやってみたいと強く思いましたね。
冨宅:ではそのために、体を鍛えたりなさったのですか?
伊藤:いいえ、全然。でも中学で剣道部に所属していたので、棒を持って戦う方法はわりと知っていたんです。ドラマではアクション監督に指導していただき、その場で型を覚えて演じていました。
冨宅:『ポニーテールはふり向かない』では、ドラムのスティックを持って戦うシーンが印象に残っています。他に心に残っている作品はありますか?
伊藤:最初はすごく主役に憧れがあって、それが叶ったのがまさに『ポニーテールはふり向かない』でした。でも一度経験してみて、どんな役でも演じることに変わりはないとわかり、それ以降は主役へのこだわりはなくなりましたね。30代では『ナースのお仕事』でコメディに初挑戦。セリフの言い回しや役作りなど、今までと勝手が違うことが多すぎて、慣れるまでは少し大変でした。
冨宅:やっぱりコメディドラマって、独特なのですか?
伊藤:ドラマで笑いをとるというのが難しかったですね。でも脚本がしっかりしていて、自分でアドリブを考える必要はなかったので、そこはとても助かりました。
冨宅:子役時代を含めると約40年、ひとつのお仕事をここまで長く続けることはとても大変だったと思いますが、途中でやめようと思われたことはありますか?
伊藤:ほとんどありません。でも20代でふと、病気や怪我などで女優のお仕事が続けられなくなることもあるかもしれないと思い、通信教育で洋裁の勉強を始めたんです。結局、仕事には必要ありませんでしたが、得意なことがひとつ増えただけでも自信がつきました。それに、娘が小学校に入学する際に給食袋やお稽古バッグを作るときにも役立ちました。
冨宅:娘さんも今年20歳になられるのですね。
伊藤:はい。今まで母親役をたくさん演じてきましたが、出産や子育て、子供への無償の愛などを実際に経験したからこそ演じられる役も多かったので、それは本当に良かったなと思っています。
愛車と書道、アクセサリー作りが
心身を解放してくれる
冨宅:プライベートについておうかがいしたいのですが、30年以上に渡る愛車の初代「シーマ」のレストアが最近話題ですよね。
伊藤:ある日、日産さんからそうおっしゃっていただいて、とても感謝しています。もう26万km、地球約6週分ぐらい走っているのですが、娘が生まれたときもシーマで退院して、その娘が成長して初めて運転した車もシーマ。人生の歴史を一緒に刻んできた、とても大切な存在です。シートの張り替えだけでも3か月ほどかかるのですが、外装も内装もすべてをキレイにして元の形に戻す作業は本当に職人技だと思います。
冨宅:思い出がたくさん詰まっていて手放したくない気持ちが良くわかります。そして伊藤さんは書道もお得意でいらっしゃるのですね。
伊藤:書道は小学生の頃に少し習っていたのですが、娘の影響もあり、50歳になってからまた再開しました。墨を刷っている時間や香りもそうですが、書道の時間そのものが心を落ち着かせてくれるので、老若男女を問わずとてもおすすめです。先日は大映ドラマ時代の面白いセリフを書いてインスタグラムにアップしたのがすごい反響で。「思い出す!」とか「もう一回見直したい」とか、たくさんの方からコメントをいただきました。
冨宅:他にアクセサリー作りにもハマっていらっしゃるとうかがいました。
伊藤:はい。石をみて、魔除けだったらこの配列、心を浄化したいときはこの配列というふうに、目的に合わせて作って使い分けています。
冨宅:お守り代わりにもなりますね。そんな多趣味な伊藤さんなので、このコロナ禍でおうち時間が増えてもストレスなくお過ごしですね。
伊藤:そうですね、基本的におうちが大好きなので(笑)。娘と過ごす時間もたっぷりありますし、毎日がとても充実しています。
冨宅:おうち時間が増えている時こそ今まで出来なかったことや新しい趣味を見つけるチャンスですね。
肌本来の力を引き出すことで
冬でも乾燥知らずの美肌に!
冨宅:美容面では、普段どんなことをなさっていらっしゃいますか?
伊藤:今はこんにゃく麺にハマっていますが、おいしくて胃腸のお掃除にもなって一石二鳥です。それからパンやごはんなど、炭水化物はなるべく控えめにしていますね。あと最近、家庭用のトランポリンを購入したのですが、跳ぶのって意外と大変なんです。なのでその上で映画を見ながらウォーキングを頑張っています。
冨宅:なかなか時間も取れないですし、通わずにできる運動がいいですよね。私は普段座っていることが多いので、休日はできるだけ散歩をするようにしています。
伊藤:足腰をきちんと鍛えておくことって大切ですよね!
冨宅:エレクトーレをご愛用いただきうれしく思います。感想をお聞かせいただけますか?
伊藤:使用感がとてもいいですよね。サラッとしてベタつかないのに保湿もしっかりしてくれて、後味がいいというか。フェイストリートメントの、10秒つけて洗い流すだけという手軽さもうれしい。敏感肌の私の妹や娘も気に入って使っていますよ。
冨宅:最近はマスクで肌あれしている方も増えていますが、エレクトーレの製品はマスクあれでお悩みの方やお肌が敏感な方にも心地よくお使いいただけます。皮膚科通いをされている方から肌の調子が良いという喜びの声もいただいている程です。
伊藤:10秒でケアが出来るので毎日続けられます。
冨宅 :肌は毎日酸化ストレスにさらされているので、その積み重ねが「老ける」ことにつながります。フェイストリートメントに配合している独自成分ミネラルオーレには、肌を健やかに保つ働きがあるだけでなく、肌が本来持つ「自ら潤う力」も生かしてくれるので、毎日お使いいただくことで、乾燥の激しい冬でもしっとりとしたお肌でいられます。また独自の浸透技術を化粧品に応用しているので、肌表面はサラッとしているのに潤いを長時間保ってくれます。だからこそ、ソープ・トリートメント・ローションの3ステップでお手入れを完了できるんですよ。
伊藤:3ステップで完了できるのは嬉しいです!
冨宅:また、エレクトーレでは肌への様々なエイジングケア効果について、大学で検証実験を行っておりまして、ミネラルオーレにはくすみに効果があることも最近の研究結果で明らかになりました。くすみのケアでお悩みの方からもお喜びの声をたくさんいただきます。
伊藤:それはすごいですね。エレクトーレを使っていれば安心ですね。
今後も女優業を続けながら
趣味もずっと継続していきたい
冨宅:今後チャレンジしてみたいお仕事や、今後の抱負について教えていただけますか?
伊藤:今後は母親役だけでなく、孫がいる役にも挑戦してみたいですね。無理をせず自然体で、年相応の役をたくさん演じていきたいです。
冨宅:プライベートの方ではいかがですか?
伊藤:趣味の書道はずっと続けていきたいですし、シーマが戻ってきたら長距離ドライブにも出かけたい。どんな風にレストアされて戻ってくるのか、今からすごく楽しみにしています。
冨宅:今、世界的にサステナブルな取り組みが注目されていますし、伊藤さんのように愛車をレストアすることはとても素晴らしいことだと思います。デザインも本当に素敵ですよね。
伊藤:ありがとうございます。いまだにあのデザインはすごく人気で、愛好家もたくさんいらっしゃると聞いています。ただ、燃費があまり良くないので、EV車に生まれ変わって戻ってくるとうれしいんですけどね(笑)。
冨宅:お仕事に趣味に、毎日とても充実されていらっしゃいますね。今後ますますのご活躍をお祈りしております。本日は本当にありがとうございました。
【対談を終えて】
面倒なお手入れが苦手なのでエレクトーレの手軽さは本当に魅力的です。
冨宅社長と対談させていただき、10秒だけで色々な悩みをケア出来て、研究でもすごい結果が出ているなどのお話を伺い、改めて使い続けていこうと思いました。(伊藤)
書道の時間を大切にされたり、アクセサリー作りやドライブを楽しまれたりと充実されている日々を感じます。
温かい笑顔がとても魅力的でした。(冨宅)
エルビュー株式会社 代表取締役社長。
2004年エルビュー株式会社設立、ファッション、美容などの幅広い知識を生かし、美をトータルに追求している。日本の伝統文化にも造詣が深い。