内面から美しさが湧き出るような、そんな女性でありたい。
エルビューが考える美しさを体現し、
美しく年齢を重ねている方の生き方や考え方の中には、きっとその答えがあるはずです。
素敵なゲストをお招きし、あらゆる視点から“美”に繋がるヒントを探っていきます。
「水谷千重子」 や 「西尾一男」 など、 架空のキャラクターになりきる〝憑依芸〞 を武器に、 新たな挑戦を続けるお笑い芸人・友近さん。デビュー直後から高い好感度と人気を誇り、 現在はTV番組以外にもYouTube「友近/楽演チャンネル」 フォロワー15万人超、水谷千重子名義Instagramフォロワー36万人超など、このコロナ禍でも活躍の場を着実に広げています。今回はそんな友近さんに、楽しいお話をたくさん伺いました。
Profile
芸人
友近
Tomochika
2000年デビュー。’03年にNHK新人演芸大賞で大賞をはじめ、
ABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞、NHK上方漫才コンテスト優秀賞を受賞。
お笑い芸人として活動する一方、女優として舞台やドラマ、映画などにも多数出演。
’19年に「嘘八百」で第28回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。代表作はNHK朝ドラ「あさが来た」、映画「全裸監督2」など。
歌手「水谷千重子」やプロアルバイター「西尾一男」としても活躍中。’21年には明治座・博多座で水谷千重子座長公演を開催。
唯一無二のキャラクターを
演じて不動の人気を獲得!
冨宅:いつ頃からお笑い芸人を目指されたのですか?
友近:小学生ぐらいからですね。TVのお笑い番組で、自分と同じようなお笑いの感覚を持つ芸人さんを探すのが好きだったんです。「好きな芸人さんに、いつか自分の存在を知ってもらいたい」という目線で、いつも番組を観ていましたね。
冨宅:ただ「面白い」というだけではなかったのですね。お笑い好きはお姉さまの影響もあったのですね。
友近:姉と一緒にお笑いの真似事を自宅でよくしていたので、姉に鍛えられた部分もありますね。
冨宅:デビューのきっかけはどのようなことですか。
友近:26歳で吉本興業の養成所に入り、オーディショ ンを受けてお笑い芸人としてデビューしました。それまでは地元の愛媛でタレント活動を行いながら、お笑い芸人になる道を探っていました。
冨宅:デビュー直後から、大変な勢いで活躍されていらっしゃいましたよね。「水谷千重子」さんや「西尾一男」さんなどのキャラクターも、とても印象的で面白いです。お笑いのネタは全部ご自身で考えられるのですか?
友近:はい。昔から人を観察するのが好きで、常にアンテナを張り巡らせています。人と接したり街を歩くといった日常の中から、「こういう人っていますよね」と共感していただけるようなキャラクターやネタが自然と生まれてくる感じ。 「西尾一男」は、私は昔からおじさんが好きで愛おしく感じていて、 「だったら自分で演じてしまえ!」と思って作りました。プロアルバイターという設定のほかに極真空手という特技を追加して、今年の2月にディナーショーも開催したんですよ(笑)。
冨宅:とても楽しそうですね!普通でしたら途中で地が出そうなのに、とことん演じきっていらっ
しゃる友近さんって本当にすごいなぁと思います。 「水谷千重子」さんも衣装のお着物まで、こだ
わっ ていらっしゃいますよね。
友近:「水谷千重子」は今年で12年目なのですが、設定としては50周年を迎えた演歌歌手。本物の
演歌歌手もユ ニークな方が多く、ポップスを歌ってもこぶしが効いていてクスッと笑えたりするじゃないですか?そういう面白さを感じて作ったらお客様に共感していただけて、「50年間ずっと応援してきました」みたいな顔をし客席に座っていただけたんです。お客様を全員巻き込んだ集団コ ントをしているみたいで、演じていてとても楽しいですね。誕生翌年には渋谷公会堂でコンサートができたり、五木ひろしさんをはじめとする演歌歌手の大御所の方々が後輩になりきって「千重子先輩」と言ってくださったり。昨年ついに明治座や博多座という歴史ある大舞台で公演ができたことも、皆様に心から感謝しています。
冨宅:素晴らしいですね。今も新しいキャラクターを考えていらっしゃるのですか?
友近:常に考えています。ただ、無理矢理に急いで作るのではなく、日々の活動を通じて自然と生まれてくるものなので。あとは昔、姉と過ごした頃のように、同じようなお笑いの感覚や価値観を持つ人たちとネタを作り上げて全国ツアーをしているので、またコロナが終息したらみんなで全国まわりたいですね!「この人たちと作ったネタはこんなに面白いだよ!」と伝える活動は、今後もどんどん行っていきたいなと思っています。
日本各地に出かけることが
最高のストレス解消!
冨宅:日々お忙しそうにお見受けしますが、お休みはありますか?
友近:ネタもスケジ ュールも全部自分でプロデュースするのが好きなので、 「ここは旅行に行きたいから空けておこう」というのは自分で決めています。
冨宅:ではお休みの日は、旅行をされることが多いのですか?
友近:そうですね。おうちにいるのも好きなんですけど、日本全国には素敵な土地がたくさんあるじゃないですか?これからの人生であと何回行けるかわからないので、「行けるときに行っておこう!」と思うようになりました。休みが半日あると旅行サイトを見て、「ここだったら明日の朝に帰って来れるな」と判断したら、その日の夕方からでも一人で出かけたりしますよ。
冨宅:それがリフレッシュになるのですね。でもこれだけお忙しいと、ストレスや疲れが溜まると思うのですが、どのように解消されていますか?
友近:やっぱり旅行ですね。友人と食事に行っておしゃべりすることもよくありますし、一瞬は楽しいのですが、それだとあまりリフレッシュにはならなくて。 一 晩寝てすぐに忘れられる性格ではないですし、それに、常に先々の仕事のことを考えているので、頭が休まったり解放的な気持ちになることはほとんどないですね。
冨宅:私も会社を経営していますので、とてもよくわかります。お休みの日でも、常に頭のどこかで仕事のことを考えてしまいます。だからこそ、 好きなことをしたり、少しでもリフレッシュする時間を
大切にしていきたいですね。
自ら潤う力を引き出して
いつでも調子のいい肌に!
冨宅:美容と健康のためにはどのようなことをなさっていますか?
友近:年々代謝が落ちているので、最近はできるだけ歩くようにしています。先日も仕事現場から2時間かけて歩いて帰りました。
冨宅:ウォーキングは体に負担がかからないから良いですよね。
友近:おなか周りとかボディラインも全然違っ てきますし。
冨宅:お肌のお手入れについてはいかがですか?
友近:元々、肌が敏感で化粧品を試すのが怖くて、あまり冒険してきませんでした。ダメだとわかっていても、疲れて化粧を落とさずに寝てしまうこともありますし…。
冨宅:フェイストリートメントをお使い いただいていかがでしたか。
友近:肌の調子が良くなってきた感じがして、化粧品の浸透も良くなった感じがします。10秒でいいのがラクですよね。面倒くさがり屋ですが、お風呂のついでに使えるので、これなら私でも続けられそうです。
冨宅:フェイストリートメントにはミネラルオーレという独自成分が入っているのですが、マイナス電位というエネルギーを持っていることが、他の美容成分にない大きな特徴です。ターンオーバーの乱れが肌の不調に繋がりますので、フェイストリートメントの持つ「自ら潤う力」を生かしていくことで、どんな季節でも安定した肌で過ごせます。私の周りには10年以上使っている人がたくさんいますが、皆さん10年前よりもお若い印象です。
友近:何を使っても肌の違いを感じない私ですが、ピリピリしない点も良いですよね。刺激を感じやすいので今までパ ックは避けてきましたが、 肌にすんなり馴染んで、これなら大丈夫そう。でも私は目元や口元がかなり乾燥するので、その後の保湿も頑張った方がいいですよね?
冨宅:使い続けるうちに、スキンケアも少量で潤うようになってきますよ。なるべく付けすぎない方がお肌にとって優しいです。フェイストリートメントは目元や口元だけでなく、唇の上にも使えるので肌も唇もワントーン明るくなりますし、紫外線による乾燥など、日中のダメージもケアします。メイクしたまま寝てしまってもリカバリーできますし、旅行先でも肌あれしにくくなると思います。
友近:それはうれしいですね。期待しながら使い続けてみます!
健康第一!で
多くの人に笑顔を届けたい
冨宅:最後に、今後の目標について教えていただけますか?
友近:まずは病気にならない体作りをしたいですね。食べるのが好きなので、ちゃんと運動をして、一生美味しいものを食べられる健康な体でいたい。あと、別宅を持って田舎でゆっくり過ごす時間ができたらいいなと思います。
冨宅:田舎暮らし、良いですね。何をするにも健康が一番大事ですよね。笑うことは健康に良いといわれています。年齢を重ねるといつも楽しく笑って過ごすことが、なかなか難しくなってしまいそうですが、友近さんが演じる「水谷千重子」さんや「西尾一男」さんのように、観ているだけで笑顔になるきっかけを与えることができるお仕事って、本当に素晴らしいと思います。
友近:これからも日本全国いろんな地方に行って、大勢の方々をハッピーにしていけたらいいなと思います。間近でお客様の空気を感じることで、私も皆様から元気とパワーをもらえますし。そういう意味でも、地方でのお仕事は一生大切にしていきたいですね。
冨宅:友近さんのご活躍を今後も心から楽しみにしています。
【対談を終えて】
時短でお肌のケアが出来るのが魅力的!
社長のお肌がとても透明感がありシワひとつなかったのには驚きました!
肌が弱いと仰っていましたので、私も根気強くお肌のトリートメントを続ければ社長のようなお肌になれるかも!っとやる気が出てきました。
スキンケアに関してはめんどくさがり屋の私でしたがここは重い腰を上げてひとつ毎日のケアを続けてみるか(笑)。ありがとうございました。(友近)
豊かな感性をお持ちで、人を楽しませる才能は本当に素晴らしいと思いました。
お綺麗でチャーミングなところも魅力的です!(冨宅)
エルビュー株式会社 代表取締役社長。
2004年エルビュー株式会社設立、ファッション、美容などの幅広い知識を生かし、美をトータルに追求している。日本の伝統文化にも造詣が深い。