「毎日30℃を超える猛暑が続いています。この時期農園の中で一番元気なのが雑草です。油断すると、あっという間にお野菜の背丈を超えてしまう雑草の強さに圧倒されます。
とはいえ、少しの雑草は土壌の保湿や、朝露を水分として取り入れる夏のハーブや野菜にとっても必要でもあるので、バランスが大事になってきます。
7月の農園のお野菜やハーブは、6月の梅雨入りの遅れと長雨の期間が少なかったために、順調に育ちトマトやピーマンなどの果菜類が実を沢山つけてきています。
ハーブはシナモンバジルやレモングラスなど夏のハーブがモリモリと育って綺麗な花を咲かせています。」
色とりどりの穫れたて野菜やハーブ
「形が特徴的なこの野菜は、イタリアのフィレンツエ地方に古くから伝わる品種のトマト。焼くととっても甘くなります。」
「コルノデトーロ、バナナピーマン、浜クロピーマン、固定品種のピーマン。
ピーマンだけでも色々な色と形の違う種類が沢山あります。」
「トマトとフェンネルの花。トマトの赤色とフェンネルの花の黄色が可愛いですね。」
「夏が旬の赤紫蘇は、紫外線の強い夏でも、体を守る役割をしてくれます。
農作業のあとに飲む炭酸割り赤紫蘇シロップは、夏バテ防止や疲労回復に。
この時期に欠かせないハーブです。」
夏の畑の様子
「コンパニオンプランツで混植したフレンチマリーゴールドが大きく成長しました。花びらをサラダに散らしても綺麗です。これくらいに育つと、花束に使うこともできます。」
「早朝から草刈をする毎日。雑草の中で沢山の虫が生息するので、野菜の近くは短く刈り込んであげて、少しはなれた箇所に虫が生息する場所を残しておくことも重要です。」
