お茶時間を大切にして生活にメリハリを
お茶を飲むひとときは、私にとってとても大切な時間です。座ってゆっくり、お茶の香りや味を楽しむ。ほっと気分が落ち着いて脳が活性化するので、いいアイデアが生まれることも多いのです。リフレッシュしたい時は清涼感のあるお茶、冷えが気になる時は体を温めるお茶など、シーンに合わせて上手に取り入れましょう。ノンカフェインならお水代わりの水分補給にもなりますが、冷たいもののとりすぎはよくありません。体温＋2度くらいの温度が胃の働きを最も活発にするので、たくさん飲む場合はお茶の温度にも気を配るとよいですよ。
おすすめのお茶 ▶︎ ハニーローズヒップティー（1杯分）
ポットに茶葉2.5gと熱湯150mlを入れ、3～5分浸出させたローズヒップティーにはちみつをひとさじ加えて。ローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれ、免疫力も高まるので風邪予防や紫外線を浴びた日の肌養生に最適。体内のコラーゲン生成力もアップします。
頭がすっきりリフレッシュ
おすすめのお茶 ▶︎ 煎茶のモヒート（1杯分）
茶葉20gを75℃のお湯で3分ほどしっかり浸出した深蒸し煎茶150mlにグラニュー糖75gを溶かし、冷やして「緑茶シロップ」を作る。グラスにミント5g、ライムのスライス1/2個を入れてスプーンで軽くつぶす。緑茶シロップ（大さじ1と1/2）、氷、炭酸水100mlを注ぎ入れる。
胃腸に優しくストレス軽減
おすすめのお茶 ▶︎ ルイボスティーのラッシー（2〜3杯分）
ポットに茶葉12gと熱湯300mlを入れ、3〜5分浸出させた濃いめのルイボスティーを、氷を入れた容器に茶こしを使って注ぎます。ヨーグルト200mlを加え、お好みでメイプルシロップ適量を入れて混ぜれば完成。ノンカフェインで味わいもまろやかなので、お子様も楽しめます。
寝苦しい夜にリラックス
おすすめのお茶 ▶︎ ジンジャーカモミールティー（1杯分）
ポットに茶葉2.5～3gと熱湯150mlを入れ、3～5分浸出させたカモミールティーにジンジャーシロップをお好みで加えて。ほんのり甘い味わいと穏やかな香りがリラックスを誘い、お休み前にぴったり。体を温める効果もあるので、夏冷えが気になる人にもおすすめです。
井澤 由美子
Mayuko Izawa
STAFF CREDIT
撮影／当瀬真衣（TRIVAL）
撮影協力／世界のお茶専門店
ルピシア
