弾力のある肌に欠かせないのが、コラーゲンです。コラーゲンは加齢により体内で作られる量が減ってきます。そこで食事からコラーゲンを補給することが大切。コラーゲンはたんぱく質で、ゼラチン質に多く含まれます。肉類のゼラチン質はカロリーが高いのが難点。
コラーゲンはあんこう、金目鯛、ひらめ、すずきなど、煮こごりができる魚にも含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける役目があります。だから、コラーゲンとビタミンCを一緒にとると、より効果的です。
風間料理長は「野菜を茹でて、水にさらすとビタミン類が失われがちに。今回使う野菜は、茹でて搾らなくてもいいものを選びました。また、刺身用コラーゲンは、まぐろの皮から作ったもので、コラーゲンのかたまり。歯ごたえがあり無味なので、いろいろな料理に活用できます。ぜひ試してみてください」
また、酢も疲労回復効果や体内の老廃物を排出してくれる調味料です。「酢味噌は、甘い、酸っぱいを強めが○。辛味は練り辛しでも、豆板醤でもお好みで」
過労肌になるまえに、コラーゲンたっぷりレシピで、リカバリーをしてください。