内より美しく

下半身のむくみ

季節の体悩みをスッキリ!自宅で簡単ヨガポーズ

Vol.10

2023.06.01 UPDATE

下半身のむくみ

自宅で過ごす時間が多く、体が重く感じがちな毎日。
ヨガポーズですっきりボディに!

体のポンプを意識して動かす

1日中デスクワークで座りっぱなしだったり 、歩くことが少なくなった今、夕方になると足がパンパン、だるくてツライ …という 声をよく 聞きます。同じ姿勢を続けていると、ポンプの役割をしているふくらはぎの筋肉をうまく 働かせることができず、下半身に血液やリンパが溜まってむくむ原因に。これを防ぐには体を上下逆にしたり 、全身の筋肉を大きく 動かすポーズが効果的。衰えがちな筋力の向上だけでなく 、柔軟性もつくのでおすすめです。

1 ツイストのポーズ

体をねじって内臓を刺激しむくみにくい体に

(1)座った状態で正面を向きます。右ひざを曲げて手前で組み、左脚を右脚にかけます。右手を左ひざに置いて息を吸いながら骨盤を立て、背骨を伸ばします。

(2)息を吐きながら無理のない範囲で上半身を左にねじります。ツイストしたまま深くゆっくり3呼吸。反対側も同様に。

2 脚上げのポーズ

末端から血流を促してリラックス効果も抜群

体が壁と垂直になるようにセットし、両脚を壁に立てかけて肩幅に開きます。足裏は天井に向けましょう。腕は左右に開き、ゆったり と 呼 吸をしながら 5分キープ。脚の付け根が骨盤に降りている(しっかり重さを感じる)状態を意識すると、より安定してリラックスできます。

\これでもOK/

壁に脚を立てかけるのが難しい場合は、ひざをまげて椅子に脚をのせた状態で5分キープ。

3 三日月のポーズ

大胆な動きでむくみも疲労感もスッキリ!

ひざ立ちになって左脚を一歩前に出し、右脚は大きく後ろにひきます。右ひざを床に下ろし、右脚のももがよく伸びているのを感じながらゆっくりと腰を沈めます。手のひらを内側に向けて両手を天に向かってのばし、胸を心地よく開いた状態で自然に3呼吸キープ。目線は自分の鼻の先へ向けましょう。反対側も同様に。

\これでもOK/

両手は前脚のひざに。開脚の幅も気持ちいいと思える範囲で調整を。

緩んだヒップもキュッと引き上げ

英雄のポーズ2

立った状態で脚を左右に大きく開き、左足のつま先は前に、右足のつま先は斜めに向けます。ゆっくり息を吸い、吐く息で左ひざを直角に曲げていきます。両腕は床と並行になるように伸ばします。反対側も同様に。

橋のポーズ

仰向けに寝っ転がり、両ひざを立ててかかとをお尻に引き寄せます。両手は体の横に置き、息を吸いながらお尻とももを締めて体を持ち上げます。体の下で指先を組み、肩甲骨を寄せて胸を開いた状態で3呼吸キープ。

渡部 累

渡部 累

Rui Watanabe

2007年ミスワールド日本代表。外見重視の世界で自分を見失い、ヨガに救われた経験から指導者の道へ。心理学をヨガの学びに活用している。オンラインスタジオ「Veda Tokyo」所属。
https://vedatokyo.com/
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