内より美しく

肌の健康を保つ トマト

明日のキレイを作ってくれるレシピ

Lesson.3

2023.06.01 UPDATE

食欲がないときにもおすすめ! さっぱり味のトマトのかけ汁

最近では一年中出回っているトマトですが、旬を迎える夏のおいしさは格別。そのままかぶりつくのもいいけれど、今回は真っ赤な色を生かして夏向けの麺にアレンジします。
 トマトの風味と甘みを生かすため、かけ汁はシンプルに。トマトを湯むきし、漉して種を取り除くひと手間で口当たりもなめらかになります。合わせる麺はお好みで構いませんが、たかはしさんのおすすめは、ツルツル&もっちりした食感が楽しめる太めの「半田そうめん」。仕上げに、食べやすく切った生野菜をトッピングします。
体の熱を冷まし、消化を促進してくれるトマトは、夏バテ気味の体を癒してくれる野菜。赤い色素・リコピンにはすぐれた抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐのに役立ちます。肌の健康を保つのに欠かせないβカロテンやビタミンCもたっぷり。今回はトマトを加熱しないので、熱に弱いビタミンCもしっかり補給することができます。

真っ赤なトマトだしで食べる ぶっかけそうめん

材料

(2人分)

フルーツトマト(中)3個(400g)
半田そうめん(太口)2束
すだち 4個
きゅうり 1本
大葉 4〜5枚
おくら 4本

A
だし汁(鰹) 1カップ
白だし(※) 大さじ2
塩 小さじ1弱

手順

1.トマトは湯むきし、ミキサーでなめらかなペースト状にする。
2.1を目の細かいざるで漉し、種を取り除く。
3.すだちは果汁を絞っておく。
4.2に3の果汁とAを加えて混ぜ合わせる。
5.きゅうりと大葉は、せん切りにする。
6.おくらはさっとゆで、小口切りにする。
7.そうめんはパッケージの表示時間通りにゆで、冷水で十分にもみ洗いする。
8.器に7を盛って4をかけ、5、6の野菜を添える。
※白だしとは、白しょうゆにかつおぶしなどのうまみを加えた調味料。白しょうゆまたは薄口しょうゆで代用してもよい。薄口しょうゆを使う場合は、分量を約半分に。

野菜&卵を送っていただいた 愛知県新城市 星農園

季節の野菜が10種類ほど入った旬の野菜セット(2000円/送料 関東700円、暑い時期はクール代+300円)。

TEL 0536-23-5137
「草を土にして土に返す」をモットーに、手作りの堆肥などを利用して土作りからていねいに行っている。有機農法で育てられた野菜は、「愛情を感じる!」と、たかはしさんも大絶賛。

そうめんを送っていただいた 半田製麺

半田そうめん(各120g×11把入り)月太口1250円、梅中太1300円、菊細口1400円/すべて送料別

TEL 0883-64-2025
伝統的な製法で作られた手のべそうめん。熟成させながら乾燥させるため、うまみがたっぷり。

たかはしよしこ

たかはしよしこ

Yoshiko Takahashi

フードデザイナー。体にやさしく、おいしい食材を使った料理の提案や、各種イベントへのケータリングなどを行う。
http://www.takahashiyoshiko.com/home/
フォローする Follow us on

以前の記事

おすすめの記事

毎日肌から感動する
ELECTORE
3 STEP シンプルケアアイテム