内より美しく

冷えや疲労による胃腸障害の改善 生姜

一流シェフに教わる、とっておきのレシピ

Lesson.3

2023.06.01 UPDATE

日本では漢方薬の処方のうち7割にショウガが使 われており、 特に冷えや疲労による胃腸障害の改 善効果が高く、 料理においては、ほんのひとつま み入れるだけで、ほのかな辛味と香りが生まれ、 ひと味もふた味も美味しくしてくれます。

秋を迎えるお肌におすすめな食材レシピ 甘鯛ときのこと水菜のパイ包みスープ

秋を迎えるにあたっても、まだまだ残暑が続き、冷房で冷えた体は疲れがちです。
そこでショウガを料理に取り入れてはいかがでしょうか?
温め効果のあるショウガは秋から冬にかけての食材とも相性はピッタリです。
スープや鍋に少量入れるだけでポカポカし、血流が良くなるのでおすすめですよ。

冷え解消はもちろん、 便秘解消、 美肌効果 ダイエット効果も 期待できるので、家に常備し、 体の巡りを良くしましょう。

材料

材料(4人分)

・甘鯛 1/2匹
・きのこ 200g
・水菜 200g
・かつお出汁 600cc
・醤油 適量
・酒 適量
・塩 少々
・みりん 適量
・バター 少々
・パイシート 適量
・卵黄 1個
・ショウガ 適量
(お好みによって、ご調製ください)

■メニューのポイント
今回は和出汁で作りましたが、コンソメでも可能です。味の出る季節食材を組合せ、ショウガで味を引き締めましょう。

手順

1.スープを作ります。かつお出汁に醤油、酒、みりんを入れ、最後にショウガ汁と少量のバターを入れる。
2.甘鯛は塩をして、切り身にして、軽く焼き目をつけておく。きのこは出汁で含ませておく。
3.パイシートを軽くのばし、丸型で抜いておく。
4.器に甘鯛、きのこ、水菜を入れ冷やしたスープを注ぐ。上からパイ生地をかぶせて、卵黄をぬり、200度に余熱した家庭用オーブンで15分程焼いて出来上がり。

奥村 直樹

Naoki Okumura

フランスや京都で研鑽を積んだ後、京都のフランス懐石の老舗『西洋膳所おくむら』の二代目として子供の頃から食べ鍛えた味覚を武器に独学で日本料理を学ぶ。その後板前割烹のよさを取り入れた「おくむら」スタイルを確立。東洋人ではじめて世界のアマンホテルの料理プロデュースも手がけ、国内外で幅広く活躍中。
https://restaurant-okumura.com/
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