贈る人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、ギフトを準備するのはとても幸せな時間。ここでは、手作りギフトのプロ、小杉麻希さんが簡単で上品な贈り物を提案します。
ミニマムなラッピングで
さりげなくも小粋なギフト感を演出
母の日など心を込めた 贈り物のラッピング
たっぷりのリボンと 大ぶりの花で スペシャル感アップ
〈材料〉
ソープ&トリートメントと 花とリボンのみでOK
エレクトーレの人気2品と、バラや芍薬など華 やかな花を2、3本、 そして5cm程度の幅広な リボンをご用意。 太いリボンは、コットンなどの 布を裂いて作ります。
〈作り方〉
2品を横に並べ、 まとめてリボンで結ぶ
エレクトーレのパッケージが素敵なので、包装 紙を使わずに、 リボンだけでまとめます。 箱の 大小の面白さを生かし、欠けた部分を花で埋 めるイメージで春らしい花をリボンに挿します。
こんにちは。これから3回に分けて季節感を大切にした手作りギフトをご提案させていただく小杉麻希です。
私は常々、ラッピングは粋でありたいと思っています。いかにも頑張りました!ではなくて(本当は頑張ったとしても)さりげなさが大事。開封するのに手間取らせたり、せっかくのラッピングが即、ゴミになるのは悲しいので、思い切って、太めのリボンと花だけのラッピングを考えてみました。
ポイントはリボンの幅と存在感のある花。リボンは、手で裂ける程度の厚みの布ならなんでもOK。裂いたときの表情に個性が出ます。今回使ったのは、薄めの柔らかいコットン。コラムで使用したのは、リネンの入った布で、裂け目のフワフワ感が可愛いです。そこに、バラや芍薬、チューリップなどで、春を添えてみてください。シンプルながら、パッとその場を明るくさせること間違いなしです。
ちょっとしたプレゼントにも、
さりげなくグリーンを添えて
透け感やハリ感のある *トレーシングペーパー” で包装し、ユキヤナギな どを添えると小粋に。 持ち歩くときは水を含 ませたティッシュを添え てラップで包み、リボン の端切れを巻いて 隠します。
小杉麻希
Maki Kosugi
Instagram: vanillawhite2004