私たちは“美の本質は感動”であると考えています。 いつも感動に満ちて生きている方は、いくつ年を重ねても美しく魅力的ですよね。 ふとした瞬間の出来事に喜びを感じ、いつも心豊かに過ごすことで内面から美しさの溢れる女性でいたい—。 そんな思いから、お客様ご自身が日常の中で体験された感動エピソードをご紹介し、共有させていただきたいと思っております。 心がホッと温まったこと、嬉しかったこと、ジーンと感動したこと。どんなことでも構いませんので、是非あなた様のエピソードも教えていただけませんか? お話をご投稿頂いた方にはもれなく、ささやかなプレゼントをお贈りしております。
episode.1
【エルビュー社員 後藤】
7歳のころにバレエダンスを習っていて、帰りに母と2人であるカフェでタルトを食べて帰ることがありました。
つい先日たまたまその近くを通りかかったため、今でもあのカフェがあればいいなと思いながら10年以上ぶりに立ち寄ってみたところ、少し内装は変わっていましたが、建物のつくりは変わらないほぼ昔のままのカフェがありました。
店員さんに「こちらのお店はいつからですか?」とたずねると「今年で15年になります」とのことでした。
子どものときと変わらず、同じお店でした。
そして数ヵ月後に閉店してしまうことを伺いました。
店員さんは、「以前お店の近くにバレエダンススクールがあり、スクール生が帰りにお母さんとタルトを食べにきたことを覚えている。こうして久しぶりに訪ねてくれてうれしい」と言ってくださいました。
母が他界した今、このお店の思い出を話せる人はいないのですが、昔とかわらないレモンの入ったチェイサーをのみ、昔いつも食べていたいちじくのタルトを食べました。
一人ですが一人じゃないようなとても温かい時間を過ごしました。
episode.2
【「元気くんママ」様】
子どものいない我が家には可愛い一人息子の猫がいます。
寂しんぼで、外出のときは何時ごろ帰るかなど言い聞かせて出かけるのですが、思わぬ事故に遭い怪我をしてしまい、救急車でそのまま入院となり、退院、帰宅したのは3週間後のことでした。
主人いわく、私がいない間は一言の鳴き声も出さず、じっと我慢しているようだったと。
帰宅したその日はこれといって変わったこともなかったけれど、朝目覚めたとき、私の腕を両手でギュッと握って隣で眠る姿を見たときに、改めて、「この子のためにも、病気はもちろん、怪我にも気を付けて元気に過ごさなくてはいけないな」って思い、胸が熱くなりました。
episode.3
【矢野 陽子 様(66歳)】
今、各地で高校野球地方大会が盛んに行われていますが、地元の知り合いの子供さんも出場するということで一緒に応援に出かけました。
とても暑い日で内心こんな日は家でゆっくりと…と思いながらの観戦でしたが、
球児たちのお母さん方の奮戦振りには目を見張るものがありました。
自分の子供の応援より来場者に冷たい水、アイス、うちわで扇いでくれたりと、それはそれは一生懸命でした。
球児たちの汗と涙の戦いとお母さんたちの奮戦と一体になり、戦いは惜しくも勝つことは出来ませんでしたがそれ以上の感動を胸に帰宅しました。
episode.4
【K・F様】
私の両親は結婚して61年になります。
父は頑固おやじそのものでそんな父に良く付いてきたなと改めて感心させられます。
釣り好きな父は朝が早く出かける父よりも早く起きて父にお茶を入れ、父のためにおにぎりを作って持たせます。
夕方は釣ってきた魚を全て母が捌きます。
流石の母もたまには愚痴りますが父が帰って来ると誰よりも早く「お帰り」と言って迎えます。
そんな様子を見て、これは母が一枚上手だなと思う瞬間です。
結婚61年続いてきた秘訣なんだと思います。
そんな両親にいつまでも元気でいて欲しいと思っています。
episode.5
【A・Y様】
「何事も人のせいにしている内は子供のままですよ」
この言葉はバイト先での上司から言われた言葉で、片時も忘れたことはありません。
大学時代にお小遣い稼ぎのために始めた某アミューズメント施設の受付でしたが、社会人になる前にたくさんのことを学ばせていただきました。
繁忙期で忙しいとき、スタッフが足りないとき、そんな心に余裕がないときに後輩スタッフがミスをしてしまい、お客様へのクレームにつながりました。
最初は後輩スタッフのミスを責めてしまいそうになりましたが、前々から上司に言われた言葉を思い出しました。
後輩スタッフがミスをしたのも、自分の教え方が悪かった責任だと考え、それからは教え方に気をつけるようにしました。
人のせいにすると、心が暗くなり、暗く嫌な気持ちからなかなか抜け出すことができません。
でも、原因を自分に置いてみると、どうすれば解決するのか、自分が変わることで環境を変えていくことができると考えるようになりました。
今後も上司の言葉を胸に、いつも心が明るくいられるようになれたらいいなと思います。
episode.6
【A・N様】
先日、家に帰ると荷物が届いていました。誰からだろう?と思って見てみると、10歳年上の友達からのバレンタインのチョコと「早く会いたいです!」というメッセージカードでした。
もともとは、3年ほど前にコンサートに行った際に、隣の席になった際に意気投合して、お茶を飲みに行ったのがきっかけで知り合いになった方です。
大阪在住で、大学生のお嬢さんがいる方ですが、いつもニコニコしていて明るくて、常に相手の気持ちを考えて行動する優しい方です。
私は妹のように思ってくれているのか、なんでここまで良くしてくれるのだろう?と思うぐらい、小物やお菓子などをプレゼントしてくれたり「元気にしてますか?」といつも気にかけてくれます。
私には妹がいますが、姉が出来たような気持ちで、いつもあたたかい気持ちで一杯になります。
これからも、人との出会いを大切にしていきたいです。
episode.7
【東京都 平良様】
一昨年父が亡くなり、今、田舎で母が一人暮らしをしています。
急に一人きりになる母を心配し、弟が母にチワワを買ってきました。
犬嫌いの母になぜ?と思いましたが、弟は、犬は猫と違っていつもそばにいるからという理由で犬を、しかも足腰が弱くて散歩が出来ないので室内で十分運動が出来て散歩がいらない小型犬のチワワを選んだそうです。
いまでは、嫌いだったはずの犬と夜も同じ布団で寝ているそうです。
毎月様子を見に何泊か実家に帰るようにしていますが、とても可愛いです。
名前は「チーちゃん」ですが、チーちゃん母の所に来てくれてありがとう、と思っています。
episode.8
【千葉県 ハッピーママ様】
私には5歳と1歳の子供がいます。
日々育児に追われて、年長のお姉ちゃんの習い事の送り迎えやママ友との付き合いでスケジュールがびっしりです。
幼稚園で色々な事を教わり、生意気な事も言うし、私も体が疲れてきてしまうと、些細な事でイライラし、しょっちゅう口喧嘩をしてしまいます。私が感情的になり、ついひどい事を言ってしまい、傷付けてしまう時もあります。2人して涙をポロポロ流しながら・・泣いてスッキリしてまた仲直りを繰り返しています。
ですが娘はよく「お母さん、大好きだよ!お母さんは一番の宝物だよ!」と言ってくれます。
たった5年しか生きていないのに、毎日成長している娘に教えられる日々です。
娘へ いつもありがとう。ママを助けてくれてありがとう♪
これからもよろしくね♪
episode.9
【社員Y】
先日高校時代からの友人の結婚式に参列しました。
披露宴でお色直しに花嫁が一旦退場する際、サプライズとして付添い人に私ともう1人、高校の友人が指名されました。 毎日3人で一緒に帰った仲間です。
付き添いはご家族がするものと思っていたので、驚くと共にとても嬉しく、友人の気持ちに感動しました。
最近はなかなか会えなくなってしまったのですが、3人並ぶことで高校時代の楽しい日々が瞬時に思い出され、目には見えないけれど、今でも変わらぬ絆を感じることができました。
episode.10
【社員I】
昨日、QVC放映がありスタッフとして参加させて頂きました。
生放送ということで毎回様々な準備を重ねて放映に臨んでおりますが、今回はお客様視点で楽しく盛上げることを常に意識してミーティング中も感謝の気持ちで終始臨みました。
本番を向かえ、確かに商品を販売する場になりますので、ひとりでも多くの方にお使いいただくために熱意をもつことも大切ですが、今回は一人ひとりの本当に商品を愛する気持ちが画面いっぱいに出ていたのではないのかなと思いました。
放映後、いつもであれば結果が気になるのですが今回の第一声は満場一致で"すごく楽しかった!!"という声が飛び回りました。
毎回毎回、どのようにすればお客様の視点にたてるのか悩み苦しみつらい日々も沢山あったのですが、全員の力が合わさり、本当に視聴者の皆様と一体になり楽しみながら素直な気持ちが伝わればパワーになるのだなということを改めて実感しました。
毎回毎回、一喜一憂をさせていただける場ではありますが、今回は感動で夜も眠れませんでした。
心がほっとするような、温まるようなこれまでやってきてよかったなと感じさせられたできごとでした。