Beauty Talk Vol.42 早見優

心も美しく

美しいスタイルの秘訣ZUMBA® 歌手・早見優

Beauty Talk

Vol.42

2023.06.01 UPDATE

内面から美しさが湧き出るような、そんな女性でありたい。
エルビューが考える美しさを体現し、
美しく年齢を重ねている方の生き方や考え方の中には、きっとその答えがあるはずです。
素敵なゲストをお招きし、あらゆる視点から“美”に繋がるヒントを探っていきます。

幼少期をグアム、ハワイで過ごし、14歳の時にスカウトされて帰国後、デビュー。
アイドル全盛期の80年代組として第一線で活躍。
現在は、ライブ活動、ミュージカルの出演、
さらにはZUMBA®のインストラクターとして活動するなど、仕事の幅を広げています。
プライベートでは、お二人の可愛い娘さんとご主人の4人暮らし。
今もなお輝き続けるための心がけや美容、健康のことなどたっぷりお話を伺います。

Profile

歌手
早見優
Yuu Hayami

1982年「急いで!初恋」で歌手デビューし、「夏色のナンシー」「PASSION」などのヒット曲がある。’90年上智大学比較文化学部日本文化学科卒業。’96年結婚。2女の母。バイカルチャー、バイリンガルを活かし、さまざまなメディアで幅広く活躍。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート資格、日本アロマ環境協会アロマテラピー検定1級を取得。

ハワイでスカウトされて帰国。
忙しいながらも充実した日々

冨宅:日本でお生まれになって、3歳でグアム、7歳からハワイで暮らしてらっしゃいましたが、どんな幼少時代を過ごされていらっしゃいましたか?

早見:いちばん多感な時期を海外で過ごす中で、とくに影響を受けたのは教育システムです。今でも印象に残っているのは小学校の授業で、「20人の中で19人が違う意見だったとしても、自分の意見を大切にしなさい」という先生の言葉です。アメリカは、"個"をとても大切にしている国なので、自分の意見をはっきり主張することが求められます。

冨宅:日本はどちらかというと、"個"よりも"輪"。協調性を大切にしている国ですから、それは真逆ですね。

早見:そうですね。ですから、日本に帰国したばかりのときはとまどうこともありました。私が自分の意見をはっきり言うものだから、マネージャーさんがびっくりしてしまうこともあったり。

冨宅:14歳の時にハワイでスカウトされて、アイドルとしてデビューされました。まだ中学生ですから、不安はありませんでしたか?

早見:それが全然(笑)。不安よりも、「大好きな日本に帰れる!」という気持ちのほうが優先して、ワクワクしていました。それに、歌を唄うことが大好きでしたから、帰国してからすぐに歌のレッスンがスタートしたんですが、それが本当に楽しくて。

冨宅:当時、歌のテレビ番組でよく早見さんを拝見していました。アイドル全盛期でしたから、忙しかったのではないですか?

早見:デビューから2年間は本当に忙しくて、1日ぐらいしかお休みがなかったように思います。テレビ番組の収録にCM撮影、雑誌のインタビューなど、1日に何本も入っていて、お昼ご飯を食べる時間もままならなかったんです。だから、いつもお腹を空かせていました(笑)。忙しい日々を過ごしていましたが、当時はバブル前でしたから、CM撮影も海外に行くことが多かったんです。

冨宅:当時のお仕事で、いちばん楽しかったことは何ですか?

早見:今もそうですけど、ライブですね。ファンの方と直接触れ合うことができるので、すごく大切にしていました。当時は、握手会もあったんです。たくさんエネルギーをもらいますし、自分の仕事への励みになりました。

20歳で上智大学へ進学。
仕事と学業をうまく両立

冨宅:アイドルとして第一線で活躍しながらも上智大学へ進学されましたが、仕事と学生との両立は大変だったと思いますがいかがでしたか?

早見:大学へ入ったのは20歳です。14歳でデビューして忙しかったこともあり、なかなか学校に通えないこともありました。それに、同世代のアイドルがいるとはいえ、仕事ではほとんどが年上の方ばかり。同世代ともっと一緒に過ごしたいと思って、大学進学を決めたんです。大学では、友人と恋愛の話をしたり、遊びにでかけたりと充実した日々を過ごしました。

冨宅:早見さんの青春時代ですね!

早見:本当に楽しい日々でしたね。そして、大学4年になり、みんな就職活動をする中で、今までの"学生の顔"は一転して、"社会人への顔“になっていき、そんなとき、友人に「優は、もう仕事が決まってるからいいよね」って言われたんです。そのとき、「私にはすでに大切な仕事がある」ということを自覚しました。それがきっかけで、仕事に対する意識が変わったように思います。

子育てで大切にしているのは、
なんでもオープンにすること

冨宅:卒業後もお仕事を続けられて、ご結婚、そして可愛い娘さんがお二人。お仕事と家庭の両立はいかがですか?

早見:子どもも18歳と16歳になりますから、もう手がかかりません。子どもが小さい頃は大変だったこともありましたが、振り返ればあっという間です 。子育てで大切にしていることは、何でもオープンにすること。例えば、門限が22時なんですが、0時にしたい時は、その理由を正直に話してほしい。そして納得できる答えならば、許しています。子どもの意見をきちんと聞いてあげることを大切にしています。もちろん、子どもたちのことは夫婦でしっかり話し合っています。

冨宅:すばらしいご家族ですね。休日などは、ご家族で過ごされることが多いんですか?

早見:子どもたちも部活やプライベートの時間が増えていますから、なかなか家族そろってでかけるという機会は少なくなりましたが、おいしいレストランに誘うと乗ってくれます(笑)。うちの家族はみんな食べることが大好きですから。

冨宅:早見さんはパスタ料理がお好きと拝見したことがあります。3世代続く秘伝のトマトソースがあるとか?

早見:そうなんです、祖母から伝わっているトマトソースです。レシピは残っていなくて、"舌"で受け継がれています。とてもシンプルなソースなんですけど、塩が決め手なんです。今、次女がトマトソースを覚えている最中で、先日も塩加減がうまくいったようで、「これはママの味!」って喜んでいました。

これは、『銀座ケントス』でのライブ。健康の秘訣はずっと歌い続けていることだと思います。腹式呼吸も健康につながりますが、いちばん良いのはストレスを発散できること。ストレスは体に良くないですものね!
家族は食べることが大好き。毎年アメリカの感謝祭の時期に楽しみにしている七面鳥を焼いています。3日前からマリネし、当日はオーブンで3時間焼きます。

美しいスタイルの秘訣は、
リズミカルなZUMBA®

冨宅:食べることが大好きな早見さんですが、当時と変わらないスタイルでうらやましいです! ZUMBA®というダンスをされていて、インストラクターの資格も持っていらっしゃるそうですね。

早見:ラテンの音楽に合わせて60分間に12曲踊り続けるという、わりとハードですがとても楽しいエクササイズです。始めてから7年ほどになりますね。曲に合わせて踊っていることが、とにかく楽しいし、気持ちいいんですよね。インストラクターになってから、レッスンを教えているので、仕事でメイクをしている最中にも、曲を流してダンスの動画を見ています。

冨宅:定期的にジムに通うのもなかなか大変ですが、好きなことで楽しく運動できるのはいいですね。他に、健康や美容のために気をつけていらっしゃることはありますか?

早見:睡眠をしっかりとるように心がけています。23時にはベッドに入り、毎朝6時に起きています。からだをしっかり休めることで、疲労回復にもつながりますし。ラベンダーやパチョリ、イランイランなどのアロマを焚くと副交感神経が優位になりますから、いい睡眠が得られます。それに、つまらない本を読むとすぐ寝ちゃいますね(笑)。

元々乾燥しやすい肌が、
しっとり潤う肌に

冨宅:スタイルだけでなく、お肌のキメも整っていてとてもきれいです。エレクトーレをお使いいただきましてありがとうございます。お使いいただいていかがですか?

早見:もう1年にもなりますが、元々乾燥しやすい肌が、しっとり潤う肌になりました。フェイストリートメントを初めて使ったとき、洗い流したあとの顔色が明るくなっていて、肌がしっとりしました。すぐにお肌の調子がよくなり、キメも整ってきてとても驚きました。

冨宅:それは良かったです。肌本来の力を引き出しながらシンプルケアにしていくという考えをもっていまして、マイナス電位を持った独自成分ミネラルオーレが、ターンオーバーを正常に導き、いつも潤ったツヤ肌でいられるのです。10秒で洗い流すだけですので、お忙しい方にも大変喜ばれています。

早見:たった10秒で、気持ちよくお手入れができるというのは本当に嬉しいですね。それに、エレクトーレの化粧水も肌の中にぐんぐん入っていく浸透感があって潤いを実感できます。美容液や乳液の役割もあってひとつでしっかり保湿できますね。あれもこれも使う必要が無くシンプルケアというのも良いですね。

冨宅:最後に今後の抱負をお聞かせいただけますか?

早見:1日1日を大事に、そして健康に気をつけたいです。そして、自分の仕事をさらに充実していけるように、これからも努力していきたいと思っています。

冨宅:早見さんのご活躍を心から応援しております。

【対談を終えて】

冨宅社長と対談させていただき、大変光栄です。とてもエレガントで、お話しされる口調は優しく、でもエレクトーレのお化粧のお話をされたときには急に情熱的な口調になられ、本当にパッションを感じました!
ありがとうございました。(早見)

知的で何事にも前向きにチャレンジしていらっしゃって、とても魅力的です。温かい笑顔も素敵でした。お忙しいなか、ありがとうございました。(冨宅)


エルビュー株式会社 代表取締役社長。
2004年エルビュー株式会社設立、ファッション、美容などの幅広い知識を生かし、美をトータルに追求している。日本の伝統文化にも造詣が深い。
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