
熊本県山鹿市にある八千代座は、明治43年に建てられた江戸時代の様式を受け継ぐ芝居小屋で、国指定重要文化財に指定されており、ドイツ製のレールを用いた廻り舞台や花道など、当時の歌舞伎小屋の機能を備えている熊本の誇り高き文化財です。
そんな八千代座で35年もの間、公演を続けられている坂東玉三郎さんの35周年特別記念公演。


坂東玉三郎さんも愛用されているエレクトーレのエルビュー株式会社が特別協賛されているということで素晴らしいご縁を頂き、今年も家族で観劇させて頂くことが叶いました。

記念公演は「壇浦兜軍記~阿古屋」
八千代座では坂東玉三郎さん初の歌舞伎の演目だそう。
江戸の雰囲気を残した八千代座の中で味わう「阿古屋の琴責の段」はもう、それはそれは言葉にならない美しさと素晴らしさで心が震えました。
琴、三味線、胡弓と豪華絢爛、満艦飾に着飾った花魁が、夫の行方を思いながら一心不乱に奏でる三曲の音色。
三曲を演奏しながら、微細な心情を表現する女方の大役は全てを隅々まで忘れられなくて夢に出てくるほどでした。
全てを奏でられる坂東玉三郎の神技にも脱帽です。
公演が終わると会場は鳴り止まない拍手でつつまれ一体感が、、、。
そこまで含めたライブ感に鳥肌がとまりませんでした。
終演後は、感想を話しながらエレクトーレのブースへ


終演後も販売してくれているのが嬉しいですね!
とってもお得なセットが販売されてましたので私の母は5セット購入!
坂東玉三郎さんを応援されているからこそ、熊本でもエルビューの皆様ともお会いできて、貴重な体験を家族と一緒にさせて頂けてとてもしあわせな一日になりました。
ありがとうございました。