エレクトーレご愛用の皆さまを代表して、毎号おひとりの方をお招きするこのコーナー。 季節や生活習慣などから感じる肌悩みを、マッサージのスペシャリストと、ヘア&メイクのプロが解決します。
今回のお客さま
吉川智子さま(着物着付講師・47歳)
[エレクトーレご愛用歴1年半]
「仕事柄、よく着物を着るのですが、“和装=濃いめのメイク”という先入観があり、洋服を着るときより、派手な色を選んでメイクをしていました。あるとき写真を見て、ずいぶんキツそうな印象に見える自分にがく然。もっとソフトなイメージで、女性らしいメイクを教えていただきたいです」
After
透明感あふれる着物姿がとても素敵な吉川さま。普段は結構濃いメイクをされていらっしゃるとか。お着物自体に正装感があるため、メイクまで隙なくかちっとしてしまうと、堅苦しく見えてしまうかもしれません。お着物にはどこかに〝ふんわり感〟をまとうのが正解。それが肌だと最高です。普段は、リキッドファンデーションでツヤ肌の方でも、その上からフェイスパウダーを軽くすべらせて、ふんわり肌に仕上げましょう。するとさらに、端正感や上品さが漂います。
また、目元は黒のアイライナーで引き締めすぎず、ブラウンを目尻より少し長めに引くことで、優しくも華やかな目元になります。仕上げの口紅は優しいコーラルピンクがオススメ。ややふっくらめに輪郭を取ると、華やかで女性らしい表情に。ぜひ、幸せ顔で、春のお出かけをお楽しみください。
How to make-up
1 パウダーをパフですべらせて端正肌を演出
リキッドファンデーションで自然なツヤ肌に仕上げた後、フェイスパウダーをパフで軽くすべらせます。「ツヤツヤしすぎないふんわり肌が、和装には合います」(ヘア&メイク レイナさん)
2 ブラウンのアイラインで華やか度アップ
ブラウンのリキッドアイライナーをまつ毛際に、5ミリ程度目尻より長めに引きます。「ブラウンだと優しく目力アップするのでオススメ」
3 コーラルリップをオーバーめに塗り、唇ふっくら
春らしい顔印象になるコーラル系リップを、唇の輪郭よりややオーバーめに塗ります。「ふっくら唇でハッピーオーラをまとった華やか顔が完成」